ゼミ合宿で伝説のすりおろしカレー
登場人物
わたし…筆者。好き嫌いなし。
ゼミ同期(男子)…合宿においては家主。焼肉屋バイト。元高専生(編入生)。グルテンアレルギー
ゼミ同期(女子)…わたしとは1年次からの仲良し。同期唯一の大学院進学者。腰に爆弾を抱えている。アレルギー多数
ゼミ合宿(?)
それはある12月の寒い日でした…
ゼミ同期(男子)からこの提案があったのは…
内容は12月末の卒論提出に向けての執筆を行うため、同期3人で集まって進捗会を行おうというもの
やろうやろう!と盛り上がり、提出日前の4日間、執筆合宿を行うことになりました
合宿と言っても合宿ではなく(語呂がいいので使っていただけ)、朝ゼミ同期(男子)の家に行き、夜自宅に帰る、というルーティーン
この4日間、わたしが家主であるゼミ同期(男子)から仰せつかったのは給食係
ストレスが溜まると料理をしたくなるタイプの食いしん坊なので二つ返事でOKしました
このとき、わたしから提案をしたのが
「執筆終わったらこのカレー作っていい?」
このカレーというのが↓
このカレーです
野菜を多く使い、それもほとんどをすりおろす…材料も多く、出来上がる量も多く、なかなか一人暮らしでは手を出しづらいこのカレー…!!
このカレーが!!!どうしても食べたい…!!!!!!!
ゼミ同期(男子)「おk」
ゼミ同期(女子)「最高」
ゼミ合宿3日目
カレーへの執念から全員合宿2日目には本文を脱稿するという快挙
そして運命は3日目、カレー制作の日となったのです
この日、わたしはカレーのためにゼミ同期(女子)と仲良しの虫ポケモンが連名で誕生日にプレゼントしてくれたフードプロセッサーと愛用のフライパンを持ってゼミ同期(男子)の家に向かいました
いざ!カレー作り!
詳しい作り方とか材料は上に紹介している本物の記事を見て頂いた方がいいと思います
というかめんどくさいので割愛します…
まず材料を全部みじん切りにしたりすりおろしたり
そして肉!!豚バラブロック!!!をブロック状に切ってフライパンに並べ、火を付けます
いやぁ…壮観ですね…
これをじゅうじゅうじゅうじゅう焼いて油を出していきます
じゅうじゅう
じゅうじゅう
いやぁ…圧巻ですね…
すごくいい匂いが漂ってきたので居室のほうからゼミ同期が二人して交互に覗いてきました
肉を除き、絶対おいしい油にバターを浮かべます(絶対おいしい)
そこにクミンシード(すでににおいがおいしい)
香りがたってきたらあらかじめレンチンしておいた玉ねぎをどっばーん
これを飴色になるまで炒めていきます
「これくらいかな…」
「もっとかな…」
とかぶつぶつ言いながら玉ねぎを炒めていきます
一人暮らし用のせまいキッチンが玉ねぎの甘い匂いでいっぱい…
この中でなら呼吸困難になってもいい…
いい感じになってきたのですりおろした野菜やヨーグルトを入れてまた水分を飛ばします
このあとビールを入れるんですが、わたしはビールが飲めないので発表会用の資料を作るゼミ同期に差し入れました(拒否された)
アルコールが飛んだら次は水、お肉とマッシュルーム、鷹のつめ、ローリエの葉を入れて煮込みます
すでにもうこれはカレーなのでは?
なりかけとかじゃなくて、もうカレーなのでは?くらいいい香り
クミンシードってすごい
というかフライパンちょっとたぷたぷ…
20分弱火で煮込み、ルーを投入!
10分煮込んで出来上がりです
カレー用にちょっと固めに炊いたご飯にかけて作業机兼食卓へ
うまそう…!!!
この汚い食卓が戦い(執筆)の壮絶さをものがたっています…
あのね、このカレー、めちゃくちゃおいしかった…
豚肉は甘いし、野菜のうまみってこんなふうに感じられるんだ…
まじで伝説級の「これより美味い家カレーがあったら教えてほしい」カレー…
わたしもゼミ同期達も山盛りおかわりしました
ちなみにこの合宿で太りました(卒論は無事提出しました)
なんと明日(!)がカレーパーティー、、、!
いまから鶏ハム仕込み!カレーも仕込み!
また更新しまーす!